• 前田 英継

Thunderbirdデータ移行の件(前回の続き)


本当はもっと早いタイミングで更新するつもりだったのですが、忙しさにかまけて1週間ぶりになってしまいました。

前回の記事ではWindows Liveメールのサポート終了に伴う、オススメのメールソフトとしてThunderbirdを紹介しました。

今回は、初めてThunderbirdを使う場合に、主にWindows Liveメールからデータを移行する方法についてご紹介します。

ここでご紹介するのは、アカウント設定・アドレス帳の移行・メールデータの移行、それぞれについての方法です。

ちなみに、Thunderbirdのインストールはこちらからどうぞ。→Thunderbirdダウンロード。

それでは、アカウント設定の移行から。(メールアドレス発行元の書類がお手元にあり、設定に必要なすべての情報が揃っているという場合には、新規アカウントを設定した方が早いのでこの部分は読み飛ばしていただいて結構です。)


Thunderbirdを起動し、「ツールタブ」、「設定とデータのインポート」をクリックします。


「設定」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。


「Windows Live Mail」を選択し、「次へ」をクリックします。


これで、アカウント設定がインポートされました。(メールサーバーの設定により、メールパスワードがインポートされない場合があるようです。その場合には後からメールパスワードのみ入力してあげる必要があります。)

続いて、アドレス帳の移行です。

あらかじめデスクトップなどに、アドレス帳のフォルダを作っておきます。


Windows Live Mailを起動し、「アドレス帳」、「エクスポート」、「カンマ区切り(CSV)」とクリックします。


「参照」をクリックし、先程作ったアドレス帳のフォルダの場所を指定し、「次へ」をクリックします。


エクスポートする必要があるデータにチェックを入れます。続いて「完了」をクリックします。


続いてThunderbirdを起動し、「ツールタブ」、「設定とデータのインポート」をクリックします。


「アドレス帳」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。


「テキストファイル」をクリックし、「次へ」をクリックします。


データの種類で「カンマ区切り(CSV)」を選択し、「アドレス帳」を選択、「開く」をクリックします。


インポートするデータの種類を確認し、「OK」をクリックします。

以上で、アドレス帳のインポートは完了です。

最後にメールデータのインポートです。

アカウント設定がThunderbirdにインポートされた時点でメールサーバーに保存されている分の受信メールはダウンロードされます。(概ね直近、2週間分程度だと思われます。)

それ以前の古いデータで、なおかつ保存の必要があるメールなどは以下の方法でWindows Live Mailからエクスポートする必要があります。

あらかじめデスクトップにメールデータを保存するフォルダを作っておきます。

また、メールデータの移行に関してはThunderbirdにImport Export Toolsというアドオン(拡張機能)をインストールする必要があります。Import Export Toolsのインストールはこちらからどうぞ。→Import Export Tools

上記のページからアドオンをダウンロードし、デスクトップに保存しておきます。


Thunderbirdのメニューボタン(三のようなアイコン)をクリックし、「アドオン」をクリックします。


続けて「ファイルからアドオンをインストール」をクリックします。


先程デスクトップに保存したファイルの場所を指定し、「インストール」をクリックすると、ThunderbirdにImport Export Toolsがインストールされます。

その後Thunderbirdを再起動すると(一回終了し、再度起動してください。)Import Export Toolsが有効になります。 その後、以下の手順で進めてください。


まず、Windows Live Mailを起動し、「ファイルタブ」、「電子メールのエクスポート」、「電子メールメッセージ」とクリックします。


「Microsoft Windows Live メール」を選択し、「次へ」をクリックします。


「参照」をクリックし、先程作ったメールデータのフォルダの場所を指定し、「次へ」をクリックします。


「すべてのフォルダー」にチェックを入れます。ただし、Windows Liveメールで作っていたフォルダごとにメールデータを移行する場合は、移行するフォルダを指定します。続けて「次へ」をクリックします。


Thunderbirdを起動し、「ファイルタブ」、「新規作成」、「フォルダ」とクリックします。Thunderbirdで必要なフォルダを作成してください。


「ツールタブ」、「ImportExportTools」をクリックします。


「フォルダからすべてのemlファイルをインポート」、「フォルダのみ」あるいは「サブフォルダも含む」をクリックします。続けてインポート先のフォルダを指定すればメールデータが移行されます。フォルダごとにメールデータを移行する場合は、フォルダごとにここまでの作業を繰り返します。

これで従来のWindows Liveメールと同じような環境でThunderbirdを使うことができます。

Windows Liveメールと違い、アドオンという追加機能をThunderbirdに加えていくというところが手間ではありますね。ただ、フォントの変更など他にも多くのアドオンが用意されていますので、よかったら試してみてください。

#PC関連

お問い合わせはこちらから