- 前田 英継
2ファクタ認証のパスコードをMacで入力できない場合の対処法
先週の水曜日の深夜、使用しているMacBookProが突然固まりました。最近はたまに起きていたんですけどね・・・。
どうにもならず強制終了し、改めて起動しようとしましたが起動しません(進入禁止マークです。)深夜になかなか焦りました。
ディスクユーティリティを使った修復も失敗し、macOSのインターネット復元も失敗。
諦めてその日は寝ました。
翌朝、妻にApple Careサポートへの連絡を頼んで出掛けました。
日中連絡があり、なんとか起動したというのでホッと一安心です。
なんでも電話でのAppleとのやりとりは3時間程度かかったとのことなので、無理を聞いてくれた妻と、Appleのスタッフさんには大変感謝しています。
さすがにAppleのスタッフさんの対応は親切だったようで、こういう点は本当に自分の仕事でも見習っていきたいと思っています。
2014年の夏頃に購入したMacBookProですから、再インストールされたOSはMountainLionです。そこから最新OSへアップデート、各種設定、データの復元、アプリの再インストールなどを行い、今日になってようやく今まで通りと言っていい状態になりました。
しかし、約3年間、大したメンテナンスもせずにMacを使ってきたのには反省しています。ここ最近、固まったりすることもあったのですぐに修復してれば・・・とは思っています。
再設定の途中では邪魔になる可能性もあったので、Apple IDの2ファクタ認証(過去記事はこちら)を無効にしていて、一通り設定も終えたので今日、改めて2ファクタ認証を有効にしました。
2ファクタ認証の場合、新たにApple IDでサインインしようとすると信頼できるデバイス(私の場合は、iPhone7になります。)にサインインしようとしているという情報が送られ、サインインを許可した場合には6桁のパスコードが表示されます。
その6桁のパスコードを入力しないと他のデバイスではサインインできないという仕組みになっています。
で、MacでサインインしようとしてiPhone7に通知されたパスコードを入力しようとするとMacでの入力結果が「999999」となってしまい、サインインできません。
合っているのは最初の9だけで、つまり先頭の数字しか入力できない状態になっているんです。
私に場合は2度目の設定なので、そう言えば・・・と思い出しましたが、初めて設定される方は困っちゃいますよね。そんな場合の対処法です。
とても単純なのですが、パスコードを入力する際にMacが「ひらがな入力」状態になっているとこれが起こります。
なので、対策としては「英字入力」にする。これだけです。

約3歳のMacも今回のトラブルによってかなり軽い状態に戻り、もっと長く付き合っていけそうです。これからは定期的にメンテナンスしてあげようと心から思っています。