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  • 前田 英継

Windows10の続き


Windows10へのアップグレードに関する問題はなかなか落ち着かないようで、お客様からも問い合わせをいただくことがまだあります。


私は普通にWindows10を使用していますが、やはり「意図せずにWindows10になってしまった!」という心情から元に戻したいという反応が強くなるのかと思います。(当然ですが、システムやアプリケーションが対応しないという場合は別です。)

まず既にWindows10にアップグレードした後だという場合、Windows10の「回復」という機能を使用して、以前使っていたWindows7あるいは8.1に戻すことができます。

これはWindows10にアップグレードしてから31日以内という条件が あります。

また、それ以外にも以下のようなことがあると元のOSに戻すという機能が使用できなくなります。(正確に言うと、元に戻そうとすると失敗してしまうということです。)

⑴Windows10にアップグレードしてから、新規アカウントを追加した場合。

⑵「システムファイルのクリーンアップ」機能を使用した場合。

⑶「このPCを初期状態に戻す」機能を使用した場合。

⑷Windows.oldフォルダ、\$Windows.~BTフォルダを削除した場合。

まだ他にも条件があるのではないかと思いますが、少なくとも上記の場合に「元のOSに戻す」機能を使用するとOSが起動しなくなり、リカバリーすることになる可能性が高いです。

また、元のOSに戻せる状態であったとしても作業にあたってはデータをバックアップしたり、Windows10の修復ディスクなどを作成しておくべきですね。

次にWindows10へのアップグレードが始まったところだという場合。今回はマイクロソフトが公式にそのキャンセル方法を公開しています。

開始されたWindows10へのアップグレードをキャンセルする方法。

またWindows10からWindows7あるいは8.1に戻した場合。それ以降も当然ですがWindows10に改めてアップグレードする可能性があります。それを回避する方法についても公開されています。

Windows10へのアップグレードを回避する方法。

当然のことなのですが、いずれの内容についてもご自身で判断された上で、自己責任での対応をお願いいたします。

#PC関連

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