- 前田 英継
IEのセキュリティ警告
このところ周囲の方々から質問されるケースが多かったので、このブログに参考までに書かせていただこうと思います。
Internet Explorer(以下、IE)のセキュリティ警告についてです。

これですね。IEを起動した時点で設定したホームページが表示されずにこのダイアログボックスが表示されるという現象です。
もともとIEには「保護モード」という機能があります。確かWindows VistaのIE7からだったかと思いますが、Webサイト閲覧中に悪意のあるソフトのインストールやプログラムの実行を防いでくれるという保護機能です。
今回はどうやら今月11日に配信された、Windows Updateの更新プログラムが原因となった不具合のようです。
当面の対処方法としては以下の通りです。

①少なくともこの部分の「名前」が「Microsoft Office IME」であれば(信頼できるものであれば)、
②「今後、このプログラムに関する警告を表示しない」という箇所にチェックを入れ、
③「許可する」をクリックする。
これで次回からは同じ警告が表示されることはありません。またIEの保護モード自体は無効にすることなく、有効にしたままで使用されることをお勧めします。ご参考までに。
またその後のWindows Updateで、Outlookのクラッシュが発生するという事象も発生しているようですね。幸い私は目にしていませんが・・・